【勇】横山上野大掾祐定 継承が息づく名品 江戸時代初期無銘脇差 七兵衛尉祐定の子が織りなす歴史と美の融合 刀 クリアランス 日本刀 脇差

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【勇】横山上野大掾祐定 継承が息づく名品 江戸時代初期無銘脇差 七兵衛尉祐定の子が織りなす歴史と美の融合 刀 日本刀 脇差
商品説明横山上野大掾祐定

【江戸時代初期の秘宝:横山上野大掾祐定極の脇差】

今回ご紹介する逸品は、江戸時代初期の無銘の脇差で、鞘書きに横山上野大掾祐定の極が記されています。刃長は一尺六分九厘で、その姿は優美かつ力強い印象を与えます。

室町中期から続く備前祐定派は、数十人規模の大刀工群でしたが、古刀期末期の度重なる吉井川の氾濫により多くの鍛冶を失い、祐定一族のみとなりました。横山上野大掾祐定は、新刀祐定派復興の功労者七兵衛尉祐定の子であり、古刀期永正の与三左衛門尉祐定から数えて六代目です。通称を平兵衛と称し、寛永十年に生まれました。

寛文四年七月、三十二歳の時に上野大掾を受領し、以降需要の最盛期にあって長船祐定派を統率しました。八十九歳という長寿を全うするまで、末備前祐定流復興に心血を注ぎ、消滅寸前の長船を復活させた新刀祐定随一の名匠として名を刻みます。

この無銘の脇差は、横山上野大掾祐定の名工の技が息づく貴重な逸品です。その輝きは、江戸時代初期の名工の誇りを今に伝えています。ぜひ、この歴史的価値の高い名刀をお手元に加えて、時代を超えたその美と技をお楽しみください。


銘:表【-】 裏【-】
付属品:登録書
種別:脇差 登録番号:73588 昭和54年9月20日
サイズ:長さ 32.4cm
反り: 0.5cm 目くぎ穴 1個
元幅:2.85cm 程 元重:0.8cm 程
先幅:2.28cm 程 先重:0.6cm 程
鞘全長:50cm程
刀身重量:315.4g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:26.2g程

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